当法人で扱っている拡大機器、
「マイクロスコープ」「高倍率ルーペ」をご紹介いたします。
当法人で扱っている拡大機器、
「マイクロスコープ」「高倍率ルーペ」をご紹介いたします。
当法人ではマイクロスコープ、高倍率ルーペと呼ばれる視野を拡大する機器をすべての治療で活用しています。マイクロスコープは約20倍の倍率まで視野を拡大させます。高倍率ルーペは約8倍まで視野を拡大させます。マイクロスコープよりは拡大率は低いですが、操作性は高倍率ルーペの方が高いため、治療内容や治療部位に合わせて使い分けます。
それぞれの性能・特徴をご紹介いたします。
当法人で利用しているマイクロスコープはCarl Zeiss(カールツァイス)社の製品です。カールツァイス社は半世紀にわたり手術用顕微鏡を開発してきた実績のあるドイツの老舗メーカーです。広視野で立体イメージをつかめる接眼レンズと同軸落射照明により、微細までしっかりと確認することができます。
操作性・性能を総合的に考えて、質の高いマイクロスコープと言えます。当法人ではCarl Zeiss(カールツァイス)社のピコモーラーを利用しています。その性能をご紹介します。
カールツァイスのレンズは、患者様の微細構造をしっかりと観察できますので、診断と治療の質を向上させます。また、本体を動かすことなく、ボタン1つで焦点を合わせることができますので治療時間の短縮にもつながります。
広視野で立体イメージを得られる接眼レンズを装備していますので、小さな世界をよりリアルに映し出してくれます。
同軸照明という特殊な照射が可能なため、複数の治療部位をしっかり確認することができます。またLED照射とキセノン照射を選択でき治療部位に合わせて適切な明るさを獲得できるため治療精度の向上につながります。
当法人で利用している高倍率ルーペはSurgitel(サージテル)です。高倍率ルーペは様々なメーカーで商品化されていますがその中でもサージテルは全世界のドクターから、品質と機能性で高い信頼を集めています。
歯を丁寧に治療するとなると0.03ミリの違いにこだわって治療する必要があります。
人の髪の毛1本が、0.05~0.15ミリくらいなのですが、それよりこまかいのです。眼が良い人でも、このレベルまでは肉眼では見えません。
高倍率ルーペを使っているということは、そのくらい精密に、きちんと治療しようという歯科医院の意志の表れとなります。それでは、このサージテルの特長をご紹介します。
上記でご紹介したマイクロスコープまでは視野を拡大することはできませんが、×8まで視野を拡大することができます。
左の画像は「裸眼」での視野となります。右の画像が「サージテル」の視野です。
その差は一目瞭然ですね。大きく見ることで、詰めものをピッタリ合わせたり、歯を削るのを必要な分だけにとどめたり、虫歯を早期発見できます。
下の画像は「歯の根の中」を治療している写真です。
左が診療台についているライト(無影灯)だけで見た視野、右が高倍率ルーペにライトをつけて見た視野です。ただでさえ暗い口の中。歯の根の中は真っ暗です。本の小さな字を読むのに虫眼鏡を使っても、部屋が暗かったら読めませんよね。それと同じです。
昔から歯医者さんは、ミラーで光を反射させたりして苦労して見ようとしてきました。でも今は、拡大鏡にライトをつけて明るくして見ることができます。
当法人では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお近くの医院を選択して頂きお問い合わせください。
詳細は料金表をご参照ください。